2009年05月29日

メリケンパークララバイ vol.10

メリケンパークララバイ vol.10



垂水のロングビーチの、人気のない浜辺でクルマを停めた。

美しいネイティブな海岸線がどこまでも続いている。

夏の夕方には、いくつものカップルでにぎわうスポットだ。



ここにもやはり思い出があった。

一度はこのビーチで、プロポーズされたこともあった。

しかし今ではそれも遠い記憶のなかの、ありふれた一コマにすぎない。

ヒトミは婚約した彼からプレゼントされたリングを外して、

思い切り力を込めて、海のかなたに投げた。



灯台の上をカモメが飛んでいた。

ダイヤモンドのようにきらめく、静かで美しい午後だった。




(ヒトミ役のタレントが体調不良のため、ニューフェイスと交代しました。)


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